CB400シリーズについて

HONDAのフラッグシップモデル CB400SF/SB

扱いやすい出力特性の水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ・直列4気筒エンジンを搭載したロングセラーのロードスポーツモデル「CB400 SUPER FOUR」。

教習所の車両として使われる程のあつかいやすいにもかかわらず、ベテランライダーも満足させる走りを提供するモデルです。

CB400シリーズの歴史をご紹介いたします。

1気筒あたりの作動バルブ数を回転数に応じて2バルブ/4バルブと切り替える、独創のバルブ制御システム
「HYPER VTEC Revo」も搭載、全域でのパワフルなトルク特性だけでなく、巡航走行時の燃費性能も追求したパワーユニットとしている。

燃料供給システムは、走る状況に応じた最適な燃料噴射量とタイミングをコントロールして燃焼効率を向上させる
「PGM-FI」を採用。

スロットルボディーにはアイドル回転数の安定化や始動性を向上させる
「IACV」を装備。力強い低速域からの伸びやかな高速域まで、幅広い領域でスムーズな走りを追求している。

2017年排気ガスの規制強化に伴いさまざまなバイクがカタログ落ちしました。
そんななか、CB400SF/SBの販売についてはギリギリまで発表されませんでしたが、
2017年10月19日、ついにHondaから「平成28年度排出ガス規制の放棄対応を施してCB400SF/SBを10月20日から発売します。」というプレスリリースが流れた。

馬力は規制対応することで、3PS上がり56PS/11000rpmとなり、トルクも若干上がりました。

低地燃費も変わらず、ABSは標準装備となりました。

装備面での大きな変更点として、丸型LEDヘッドライトの採用。マフラー音量は明らかに上がっている。体感としては、社外マフラーを取り付けているのかと思わせるくらいに以前のモデルとは違いが出ている。

また、HYPER VTECもどんどん進化している。
VTEC1:切り替えタイミングでターボがかかったかのような加速の印象。
VTEC2:マイルドな切り替わり、プラスアルファ感な加速感を味わえる。
VTEC3:ソリッドな切り替わりで、うっかりすると体が後ろに持っていかれるくらいの爆発的な加速。わかりやすい切り替えで、面白い。
REVO:マイルドな切り替わりで、いきなりではなく、徐々に変わります。峠等で、切り替わりを楽しむ走り方には最適。

絶滅危機の4気筒エンジン。

これまでのCB400SF

HYPER VTEC(NC39)

HYPER VTEC SPEC2(NC39中期)

HYPER VTEC SPEC3(NC39後期)

HYPER VTEC Revo(NC42前期)

教習車との違い

  1. VTECがついていない。ついていても出力特性が違うのでかなり乗りやすい仕様。
  2. タイヤサイズも110/70-17・140/70-17
  3. サスペンションなどもダウングレード
  4. 現行の教習車両は、VTECが搭載となりますが、切り替わりはなし。
  5. 教習するための車両性能となっている。

試乗

店頭にて試乗車もご用意いたしております。
是非お気軽にHYPER VTECをご堪能下さい。
ビギナーからベテランライダーに愛され、長年続いているCB400の素晴らしさを体感することが可能です。