CBR1000RR-R FIRE BLADE/SP 2月22日発表
1992年に誕生した初代FIRE BLADE「CBR900RR」は、公道ワインディングでの「操る楽しみ」を最大化する”Total Control”をコンセプトに掲げ、スーパースポーツのカテゴリーを創出しました。
その後も一貫したコンセプトのもと、進化を続け2020年にはストックレースで勝利し続けることを目的としたフルモデルチェンジを行い、公道だけでなくサーキット走行も愉しむライダー様よりご好評いただいております。
この度、ハンドリングの軽快性およびライディングポジションの自由度を高め、一般公道での操る楽しみを向上させた「CBR1000RR-R/SP」を発表!!
主な変更点
・外観デザイン:ウイングレット・ミドルカウル・アンダーカウル形状変更
・エンジン:中速出力向上
・車体:ハンドル/ステップ位置変更、フレーム剛性変更
・電装:2モータースロットルバイワイヤシステムを採用、加速コントロール性向上とエンジンブレーキ増幅に寄与。より強力なブレーキングが可能なABSモード(Raceモード)を追加。体重入力することによる、ライダーに応じた最適なプリロード値を表示機能追加。
CBR1000RR-R FIRE BLADE グランプリレッド
メーカー希望小売価格 2,486,000円 (消費税込み)
CBR1000RR-R FIRE BLADE SP グランプリレッド
CBR1000RR-R FIRE BLADE SP マットパールモリオンブラック
メーカー希望小売価格 2,849,000円 (消費税込み)
CBRシリーズ共通のれーじんぐイメージを高めるトリコロールカラーと力強い印象を高め、シャープなスタイリングを強調するマットブラックの2カラー展開。
※STDはグランプリレッドのみのカラー設定。
最高出力218馬力、最大トルクは11.5kgf-mが維持され、その発生回転数はそれぞれ500回転下がり、最高出力は14,000回転、最大トルクは12,000回転で発揮。さらに、1~6速のギヤ比と一次減速比が全てショート方向に振られており、コーナー立ち上がりでの加速力が更に高められている設計となっている。
排気系は引き続きアクラポヴィッチ製のチタンマフラーを採用。マフラー容量は1L大きくなり、従来型より5dBの静粛性向上。
パワーユニット関連では、スロットルバイワイヤが2モーターシステム化。1番シリンダーと2番シリンダー、3番シリンダーと4番シリンダーにそれぞれモーターを使用することで、スロットル操作に対してよりリニアな反応が実現。必要に応じたエンジンブレーキ効果をこれまで以上に高めることが可能となっている。
アルミ製ダイヤモンドフレームの剛性バランスが最適化され、単体で960g、エンジンハンガーボルトで140gの軽量化。
フレームの肉薄エリア拡大により、横方向剛性17%、ねじり剛性は15%のダウン。よりしなやかなハンドリングフィールを体感できると予想される。
SPシリーズは電子制御サスペンションとフロントブレーキも最新バージョンにアップグレード。
オーリンズ製の前後サスペンションは、フロントフォークがNPX仕様。リヤモノショックがTTX36仕様なのは変わりないが、新設計のスプールバルブを内蔵し、ハードウエアと連携する新たなチューニングインターフェイス(OBTi)を採用。第3世代のオーリンズスマートECシステムに進化。より細かいセッティングと適正制御が可能となった。
フロントブレーキキャリーパーは従来型のスタイルマから最新のスタイルマR4タイプとなり、サーキット走行における高温対応力が更に向上!!これまで同様、マスターシリンダーおよびレバーもブレンボ製となっている。
発売は2024年3月1日(金)を予定しております。
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